[8] 海水浴 |
2010/08/29(Sun) 11:04 |
カテゴリ:【かるべの仲間たち】 |
| おととしから、夏は和歌山の湯浅におじゃましています。
車で2時間半と手ごろなこと、わんこと泊まれる実に快適な宿があること、わんこと泳げるビーチがあること、がリピートの理由です。
わんこと泊まれる宿は「パートナーズハウスゆあさ」です。
二の丸温泉という、河原に臨む露天温泉で汗を流し、海の幸中心の食事をいただいた後、だだっぴろいドッグランで遊びます。そんでもって、布団をならべたロッジでトランプや花札をします。
もう、合宿気分でウキウキ。 温泉以外、すべてルカと一緒です。
これらの前に、海で遊びます。
「オークワ」というスーパーが和歌山ではメイン。 こちらの「ダイエー」や東京の「イトーヨーカドー」と同じかしら。
湯浅に到着したら、まず、オークワによってランチ調達。 地物のイカのお寿司が290円とか、寿司盛り合わせ890円と、お買い得。
マクドもありーの、パスタもありーのこれで〆て2000円、と超お買い得。
ビーチについたら、パラソル立てて、まず、ランチ。
このパラソルは、最初の年に、余りの暑さに耐えきれず購入しました。
四国育ちの私。 海には岩の木陰、松の木陰があり、草地もあったので何も持たず遊びに行っていました。
本州の海はそんなこと不可能。 容赦なく照りつける日差し。 人間は、暑ければ海に入ればいいけど、ルカはそうはいきません。
泳ぎ疲れて体を休めている時、岩盤浴状態。 黒いから余計熱を吸収します。
砂を避けるためレジャーシートも持参。 今年は特に暑いので、熱射病の心配ひとしおです。 患者さんの中には、舌を紫外線でやけどしたわんこもいました。
しかし、海の危険はそれだけではありません。
「塩中毒」です。
泳いでいる時、どうしても海水を飲んでしまいます。 このため、体内のナトリウム濃度が上がり中毒になります。 下痢から始まり、嘔吐、ひどいとけいれん、立てなくなり死んじゃいます。
水をこまめに飲ませ、体の中の塩を薄めます。 そうすれば、下痢はするけどなんとかしのげます。 本当は体によくないのですがねえ。
だから、器と水は必需品。 遊んでは水を飲み、水を飲んでは遊びを繰り返します。 湯浅の海は遠浅で波が穏やかなので、わんこにも泳ぎやすいです。
ところが、今年。
帰宅後にルカがしんどそう。
口をめくると粘膜が真っ赤です。 いやあ、これ、かなり血が濃くなってるじゃん。
そういえば、今日、白浜で磯遊びしている時に、ルカ、勝手に海にはいったよなあ。 大至急、撤収したけど。
そのあと、満足に水も飲めず、洗うこともできず、帰ってきたんだよなあ。と、反省。
さっそく、点滴治療をすることに。 ルカパパ曰く「家が病院でよかったよ」。
海は楽しいですが、わんこにとっては色々な危険があります。
皮膚病、外耳炎の原因だったりもします。 色々な対策をして遊びに行ってください。
そして、様子がおかしいなら、大至急病院へつれていってあげてくださいね。 |
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