2025年6月18日12時15分、フレンチブルドックのみゆうが亡くなりました。
土曜日から急に真夏のように暑くなってきました。
みゆうはトイレを外でしかしません。
日曜日、トイレに行った後から少ししんどそうな様子。
急いでエコー検査を行うと、心臓と心膜の間に水が溜まっているではないですか。
みゆうは、前回のブログでも書いたように、右室心筋症という珍しい心臓の病気の可能性がありました。
しかし、この病気の投薬のリスクを考え、緩やかに効く薬しか飲ませていませんでした。
酸素を直接鼻カテーテルから吸入させ、熱中症も考えて微量の点滴を開始しました。
治療したその日は少し元気になってきていたのですが、月曜日、寝れないくらい調子が悪くなったので、利尿剤を投与。
それでも効果がなかったので、強心剤の投与も始めました。
薬が効いてきて呼吸も安定し、枕に顎をのせて寝れていました。
火曜日、よく寝れています。
どろどろにしたご飯を強制的に食べさせると、上手にごくごく飲むのです。
みゆう、えらいえらい。
水曜日の朝、「トイレにいくぞ」と立ち上がるみゆう。
おしっこを済ませてごはんもりもり。お水もいっぱい飲んで元気になっています。
めちゃ嬉しい。元気になってきたよ。
腎臓のチェックをして、よければ点滴は一度終了するつもりでした。
血液検査の結果、腎臓の数値は良好。エコー検査でも心臓の水もなくなっています。
ほっと一安心したとたん、スタッフが「みゆうの息が止まった」と。
急いで気管チューブを挿管して人工呼吸を開始。
強心剤の投与を行いましたが、戻ってくることはありませんでした。
本当に、あっという間に、いなくなってしまいました。
今でも「みゆう」と呼んだら、「なんだ」と言って出てきそうです。
苦しむことが少なかったのが、せめてもの救いと自分を納得させながら、今日もわんにゃん達に会います。
みゆう、本当にありがとう。

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